ダイエット

肉を食べて痩せることのデメリット5つ…それでも肉を食べますか?

肉

今日は、

肉を食べて痩せることのデメリット5つ…それでも肉を食べますか?

をテーマに、

「ダイエット中でも肉を食べたい!」

「でも、肉の食べ過ぎは問題ないの…?」

「体にはどんな影響があるの…?」

このような方に向けてお届けします。

 

肉食ダイエットの流行

近年、糖質制限やMEC食などが話題となって、

肉をたくさん食べてもOKなダイエット方法に取り組む人が増えましたよね。

もしかすると、あなたも実践したことがあるかもしれない。

好きなものを我慢するダイエットは辛いし続きませんからね。

ストレスで過食してしまう可能性もありますもんね。

その点、大好きな肉を食べるだけで痩せることができるんだったら嬉しいですよね。

そりゃあ、全国的に流行るワケです。

テレビ、雑誌、書籍と、あらゆるところで特集されてますもんね。

でも、そこには大きな落とし穴があるってことを忘れちゃいけません。

それは、肉を食べて痩せることのデメリット。

なんでもそうだけど、メリットとデメリットは存在します。

僕の意見としては、

肉は食べてもいいけど、食べ過ぎないこと。

肉中心の食事にしないこと。

この2つに気をつけています。

それでは、その理由をあなたにシェアしますね。

 

肉を食べて痩せることのデメリット5つ

メリットばかりではなくしっかりデメリットも把握することが大切。

何度も言うけど、物事を見る時は必ず、

メリット、デメリットの両極を見ることを意識してくださいね。

 

1.腸を汚している

消化吸収能力が落ちている人が肉を食べすぎると、

未消化のたんぱく質が腸内腐敗して腸内環境が悪くなる。

腸内環境が悪くなれば、腸内で作られるビタミンB群の不足も考えられる。

ビタミンB群は、エネルギーを代謝するのに欠かせない栄養素。

つまり、肉の食べ過ぎは、

腸を汚す→ビタミンB群不足を招く→痩せにくくなる

このように、ダイエットの邪魔をしているとも考えられる。

 

2.肝臓・腎臓の負担になっている

臓器

たんぱく質の摂り過ぎは肝臓・腎臓の大きな負担になってしまう。

その理由は、この作業過程にある。

肉を食べる→アンモニアが発生→肝臓で尿素に変換→腎臓で濾過

肉を食べる度にこの作業が繰り返されるため、常に肝臓と腎臓はフル稼働状態。

この作業がスムーズにいかないと尿酸になったり、

場合によっては、痛風を発症することにもなる。

肝臓・腎臓の負担を減らすためにも、

肉だけでなくお酒の飲み過ぎにも注意しよう。

 

3.消化の負担になっている

日本人は元々たんぱく質を消化するのが苦手。

理由は、たんぱく質を分解するのに必要な胃酸が少ないから。

肉を食べるのであれば、しっかり消化してくれるように食べ方を工夫する必要がある。

例えば、

  • 肉は塊ではなくミンチ状にして食べる
  • 胃酸が出るように梅干しを食べる
  • 必要に応じて消化酵素サプリを飲む

肉を食べることは簡単だけど、消化吸収させるのは難しい。

少しでも消化の負担が軽くなるよう食べ方を工夫しよう。

 

4.骨や歯がもろくなる

骨

肉類はリンが多くカルシウムが少ない食べ物。

肉を食べすぎれば、血液中のリンとカルシウムのバランスが崩れる。

さらに、そのバランスを保つために骨や歯からカルシウムが溶けだす。

肉の食べ方によっては、骨を弱くする食べ物が肉。

やはり、肉の食べ過ぎには注意が必要だ。

 

5.有害物質の影響を受けている

アメリカ産、ブラジル産の牛や豚、鶏などは、

飼育をする時に抗生物質やホルモン剤が投与される。

理由は、生産コストを下げるため。

安く手に入りやすいこういった肉を食べると、有害物質が体内に入ってしまう。

有害物質は、発がん性のリスクも抱えていることから、

ダイエットだけでなく健康面への悪影響も大きい。

肉を食べるときには、アメリカ産、ブラジル産の肉には注意しよう。

 

野球も食事もローテーションが大事

やっぱり特定の食べ物ばかりを食べるのはリスクがある。

これは野球に例えるとわかりやすい。

野球の先発ピッチャーは毎試合同じ人が投げているわけじゃないですよね。

先発ピッチャーが5,6人くらいいて、

試合ごとにローテーションで回しています。

その理由は、選手のケガを防ぐため。

当たり前ですよね笑

ひとりで毎試合100球近く投げ続けたら肩や肘をケガしちゃいますからね。

これは食事でも同じことが言える。

もし、毎日肉ばかり食べ続けるとどうなるのか?

さっき説明したように、

  1. 腸を汚している
  2. 肝臓・腎臓の負担になっている
  3. 消化の負担になっている
  4. 骨や歯がもろくなる
  5. 有害物質の影響を受けている

少なからず、体への悪影響が出る。

だから食事も肉ばかりではなく、魚も食べたり、

植物性の大豆などの穀物を食べたりしながら、ローテーションで回した方がベスト。

毎日肉ばっかりも飽きるじゃないですか?

たまには魚も食べたいじゃないですか笑

そう考えるとローテーションで回したほうがいいと思いません?

ダイエットで多い、ひとつのものだけを食べ続けるようなものとかありえないですよね。

例えば、

リンゴダイエットや朝バナナダイエットとかとか。

どんだけヘビロテするんだって話ですよ。AKBもびっくりするレベル笑

簡単にできるのはいいけど、健康への悪影響も考えるとオススメできないですね。

あなたも食事はローテーションと覚えてくださいね。

 

まとめ

いかがでしたか?

今日は、

肉を食べて痩せることのデメリット5つ…それでも肉を食べますか?

をテーマにお届けしました。

何でもそうだけど食べ過ぎはよくない。

肉は食べてもいいけど、しっかりローテーションしながら食べること。

そうすることで、デメリットを解消しながらダイエット効果も期待できる。

やっぱり、食事は美味しく食べるのがベストですからね。

最後に、僕からあなたに肉と魚料理のレシピをシェアしますね。

よかったら作って食べてみてください。オススメです。

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