つぶやき

【悲報】おウチでできる血液検査『スマホdeドック』の検査結果を公開→僕の体にはたんぱく質が不足しているかもしれない…

血液検査

今日は、

【悲報】おウチでできる血液検査『スマホdeドック』の検査結果を公開→僕の体にはたんぱく質が不足しているかもしれない…

をテーマに、

「血液検査で何がわかるの?」

「血液検査の見方がわからない…」

「検査後の食事はどう改善したらいいの?」

このような方に向けてお届けします。

 

おウチでできる血液検査『スマホdeドック』とは?

『スマホdeドック』ってなに?って方は、まずこちらの記事をご覧ください。

病院嫌いの僕が、なぜ血液検査をするのかまとめた記事です。

 

病院嫌いの僕が、おウチでできる血液検査『スマホdeドック』に申し込んでみた話

 

検査結果を見る前に読んでくださいね。

今回初めて『スマホdeドック』の血液検査を受けたわけですが、僕が血液検査を受けた理由は2つあります。

 

  • 現在の体の栄養状態を把握するため
  • データに基づいて栄養バランスを改善するため

 

この2つが大きな理由です。

仕事柄食事には人一倍気をつけていますが、今実践していることが自分の体にどのような影響や効果があるのか知りたいというのも大きいですね。

世の中にはいろんなダイエット法や健康法がありますが、すべてが自分に効果があるわけではないですし、本当に自分に合った必要な方法って検査をしてみないとわからないですからね。

「なんか効いてるかも」みたいな感覚的な感じではなく、しっかり数字として、データとして出すことが大事かなと。

これは、僕だけじゃなくてあなたにも言えること。

あなたが今実践しているダイエット法や健康法は本当に必要なこと、正しいことだと言えますか?

もしかすると、プロテインやサプリを飲んだり、糖質制限をしたり、1日1食にしたり、野菜をモリモリ食べているかもしれませんね。

なぜその方法を選んで、どんな効果を期待して、現状どんな結果を得ているのか、血液検査をするからわかることがたくさんあります。

今回は僕の血液検査の結果を公開することで、あなたにも何か気付きを与えることができたら嬉しいです。

 

血液検査の結果を公開します!

検査をしてから1週間ほどで検査結果がでました。

(記事の更新が遅れてしまい申し訳ないです…)

『スマホdeドック』は、スマホやパソコンで検査結果を確認できるのでとても便利です。

わざわざ病院に行かなくてもいいので、仕事などで忙しい人には助かるサービスですよね。

ではでは僕の血液検査の結果を公開していきます。

今回は、僕の体にたんぱく質が足りているのか一緒にチェックしていきましょう。

まずは、たんぱく質の過不足を見るための5項目について。

なんか恥ずかしいな笑

 

1.総タンパク(TP)

総タンパク

総タンパクとは、血液中に含まれるたんぱく質の総量のことをいいます。

今回の検査結果では、7,7という結果でした。

『スマホdeドック』の基準値で見ると、6,5〜8,0がA判定の基準値となっています。

分子栄養学の基準値で見ると、6,7〜8,3となり若干のズレがあります。

今回の検査結果では一応基準値にはおさまっていますが、分子栄養学の理想値で言うと、7,0〜7,5がひとつの目安になります。

もう少し数値を細かく見ていくと、

7,0以下の場合、たんぱく質不足

7,6以上の場合、血液濃縮(脱水)=たんぱく質不足

僕はこのように判断しています。

血液濃縮とは、簡単に言うと血液ドロドロ状態のことを言います。

脱水状態の場合、血液が濃縮されるため見かけ上、数値が高くなることがあります。

このドロドロ状態も中性脂肪でドロドロの場合と、たんぱく質不足でドロドロの場合とあるわけです。

多くの人は中性脂肪で血液ドロドロをイメージすると思いますが、たんぱく質が不足しても血液ドロドロ状態になるということを覚えておいてくださいね。

で、この血液濃縮に関係してくる項目は他にもあって、アルブミンという数値を見ていきます。

今回の総タンパクの数値だけでたんぱく質不足を判断するのではなく、他の検査項目の数値と生活習慣や健康状態なども含めて総合的に判断する必要があります。

この点に注意して次の項目も見ていきましょう。

 

2.アルブミン(Alb)

アルブミン

アルブミンとは、総タンパクの60%近くを占める肝臓で合成されるたんぱく質です。

働きとしては、血液中のいろんな物質を運んだり、体液の濃度を調整したりしています。

このアルブミンの数値が低ければ、たんぱく質をしっかり合成できないので低栄養状態になります。

低栄養状態ではダイエットもうまくいきません。

また、症状として、頭痛、疲労感、むくみ、冷えなどがある場合、血液濃縮による血行不良が考えられます。

特に女性に多い症状ですよね。

もし、あなたが頭痛を抑えるために頭痛薬を飲んだり、冷えを解消するために半身浴をしているなら、対処療法でしかありません。

なぜなら、根本的な問題は、

たんぱく質不足→血液濃縮→血行不良→体調不良(頭痛、冷え、低栄養など)

このように考えることができます。

アルブミンの量が血液の濃さを決め、あなたの健康状態やダイエットにも影響してくるということを覚えておいてくださいね。

基準値に関してですが、スマホdeドックの場合、4,0〜がA判定。

理想値は4,5で、最低でも4,0〜がひとつの目安になります。

 

3.γ−GTP

γ-GTP

γ−GTPとは、肝臓や腎臓で作られるたんぱく質分解酵素で、たんぱく質を分解、合成する働きがあります。

基準値は50以下で、理想値は20〜25となります。

この数値が100を超えてくると肝臓に負担がかかっている、脂肪肝などの病気になる可能性がでてきます。

γ−GTPは、アルコールに敏感に反応するので、お酒をよく飲む人ほど数値が高くなります。

現在の僕は、ほとんどお酒を飲みません。

昔は毎日お酒を浴びるほど飲んでいましたから、当時血液検査をしていたら、γ−GTPの数値は100を余裕で超えていたと思います。

お酒を飲んでいる時は楽しいですし、病気などの自覚症状なんてありませんからね。

今、考えると怖いです笑

現在は、お酒をほとんど飲まなくなってから1年位立ちますから、γ−GTPの数値がガクンと下がったことが予測できます。

では、γ−GTPが低い場合はどうなのかというと、病気などの大きなリスクは回避できていて問題はないですが…

γ−GTPが一桁〜10台と低い場合、たんぱく質不足が考えられます。

今回の場合、11という結果がでましたから、僕の体にはたんぱく質が不足している可能性が考えられます。

ショックですが、あと2項目の検査結果も見ながら、総合的に判断していきたいと思います泣

 

4.尿素窒素(BUN)

尿素窒素

尿素窒素とは、血液中の尿素に含まれている窒素成分で、体内でたんぱく質代謝によって尿素になります。

尿素窒素を見ることで、たんぱく質の摂取量を知ることができます。

例えば、たんぱく質の摂取量が減少したり、妊娠している場合、尿素窒素の数値は低くなります。

反対に数値が高い場合、腎臓の働きが悪くなったり、痛風などのリスクが高くなります。

高タンパク食を実践している人も数値が高くなるはずです。

理想値は、12〜20で、12以上がひとつの目安になります。

今回は、18,5ということで、尿素窒素は理想値ですが…

先程のγ−GTPの数値と比べることが重要です。

僕は、γ−GTPと尿素窒素がほぼ同じ数値でたんぱく質が足りている状態だと判断しています。

今回の場合、γ−GTPが11、尿素窒素が18,5ということで、7,5も差がひらいている状況です。

この差は12以内がよいとされていますが、7,5も差があるということは、たんぱく質が不足していることも考えられます。

このようなことは検査をしてみないとわからないですよね。

今後の食事でたんぱく質とどう付き合っていくのか、もう一度見直す必要がありますね。

それでは、最後の項目を見ていきましょう。

 

5.尿酸(UA)

尿酸

尿酸とは、エネルギーの代謝によってプリン体から生産された老廃物です。

このプリン体が体内に蓄積されると痛風の原因になると言われています。

僕は痛風を経験したことがありませんが、痛風になると足の親指のつけ根らへんが激痛に襲われるらしいですね。

プリン体って可愛い名前なのに怖い病気です笑

尿酸値には気をつけたいところですね。

尿酸の基準値は、3,8〜7,0で、理想値は4〜6です。

もし、尿酸値3,0以下と低い場合、たんぱく質、ビタミンB、抗酸化力不足が考えられます。

抗酸化力は、アンチエイジングのキーワードにもなっていますよね。

尿酸値が低いとビタミンCを摂取するなどして、抗酸化対策も必要になってきます。

今回は、5,7ということで、理想値という結果になりました。

これで、たんぱく質の過不足を見る5項目の解説の終了です。

これからは、検査結果をもとに考察していきたいと思います。

 

考察

今回の検査結果では、異常値は見られませんでした。

5項目すべて基準値をクリアしているA判定です。

気になる点で言えば、尿素窒素の数値とγ−GTPの数値にひらきがあることですね。

僕がお酒をほとんど飲まなくなったことも関係していますが、この数値はほぼ同じ数値でたんぱく質が足りている状態だと判断しますから、たんぱく質が不足している可能性がありますね。

あと、総タンパクの数値が理想値より少し高いことも気になりますが、アルブミンの数値は特に問題ないので、見かけ上数値が上がっているだけかもしれません。

この検査結果を踏まえて、今後の食事をどうしていくのか考えていきたいと思います。

今後の対策としては、γ−GTPは僕がお酒を今以上に飲まない限り上がっていくことは考えにくいため、尿素窒素の数値を少し下げることで数値のひらきを小さくする必要があります。

尿素窒素の数値を下げるために必要なことは2点。

 

1.一度に大量のたんぱく質を摂らないこと

たんぱく質を摂れば尿素窒素の数値は上がりますので、たんぱく質の摂り方には注意が必要です。

いくらたんぱく質が必要でも、一度に大量に摂取しても意味がないんです。

たんぱく質は摂りだめができないため、少しずつ摂取していかなければいけません。

体重50キロの人で、1日に必要なたんぱく質の摂取量は、約50グラムが目安になります。

僕の場合、体重56キロなので、朝昼晩で20グラムを3回に分けて摂取していくことが理想的です。

また、たんぱく質の「質」も重要で、肉や魚などの動物性たんぱく質ばかりでは、体内に有害なアンモニアを多く発生させてしまいます。

それだけでなく、消化されずに残ったたんぱく質は、腸内環境を悪化させる可能性もあります。

大切なことは、動物性、植物性、どちらもバランスよく摂取していくこと。

必要以上にたんぱく質を摂らないこと。

たんぱく質を摂ることだけでなく、「正しく作られること」この視点が外せません。

摂りすぎたたんぱく質はゴミでしかありませんからね。

 

2.余計な塩分を摂らないこと

当たり前のことですが、精製された塩を使うことはまずありえません。

なぜなら、高血圧などを招く原因になるからです。

まず前提として、塩の「質」が重要になります。

精製された偽物ではなく、天然の本物の塩を使いましょう。

毎日の食事で使う頻度の高い調味料ほど、本物を使いたいですね。

しかし、いくら本物の天然塩でも摂り過ぎには注意が必要です。

濃い味付けの料理ばかりでは、食欲が刺激され食べすぎてしまいます。

味覚がバカになっては、ダイエットもうまくいきません。

そこでおすすめな調味料が「塩麹」です。

塩麹を使うことで旨味がプラスされるので、必要以上に味を濃くする必要がありません。

薄味でも満足できるようになって、料理も上手くなります。

もしよかったら、塩麹の作り方を記事にまとめているので参考にしてください。

 

調味料を変えただけで料理上手になりました。食材の旨味を引き出す『塩麹』の作り方

 

まとめ

いかがでしたか?

今日は、

【悲報】おウチでできる血液検査『スマホdeドック』の検査結果を公開→僕の体にはたんぱく質が不足しているかもしれない…

をテーマにお届けしました。

最後に、この記事を読んでいるあなたに言いたいことがあります。

それは、血液検査のデータがすべてではないということ。

大事なことは、検査結果、健康状態、生活習慣なども含めて総合的に判断することです。

検査結果を見て、不足しているものをただ補うだけでなく、なぜ不足するのか、常に原因を考えること。

たんぱく質の質は大丈夫なのか、摂り方に問題はないか、正しくたんぱく質がつくられているか、なぜうまくいかないのかを考えていきましょう。

根本的原因を解決しないと何も良くならないですからね。

このような視点が身につけば、ゆでたまごやサラダチキンばかり食べることもなくなります。

データがあれば、自分に必要な栄養素や方法もわかりますし、ダイエットも楽にできちゃいます。

何よりも時間、お金、努力の無駄を省けますよね。

まずは、血液検査で自分の体について知ること。

ここからがスタートだと思います。

今回の記事があなたにとって何か気付きを与えることができれば嬉しいです。

もし、血液検査に興味があるならスマホdeドックを試してみてくださいね。

僕のように病院嫌いの人にはぴったりのサービスです笑

さらに、あなたが僕に検査結果を教えてくれるなら、食事アドバイスを「無料」でさせて頂きます。

一緒にダイエット戦略を立てましょう。

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